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マクロビオティックの語源は
「マクロ=大きな」「ビオ=生命」「ティック=術」
の3つの言葉からなっています
古代ギリシャ語を語源とした「自然に即した命の在り方」という意味です
肉や魚、卵や乳製品といった動物性食品や白砂糖は用いず
玄米を主食とし、主に野菜、豆類、海藻類から組み立てられています
季節の香りを持った旬のもの
自然の力に任せた無農薬や有機の野菜
昔ながらの製法でつくられた塩や醤油、味噌だけを使って
ていねいにお作りしています
遠くから運ばれてきたものではなく
できるだけその土地で採れた食材を
その季節にその土地で自然に採れるものを食べることは
暮らしている場所の気候や風土に適応し、季節の変化に身体が
馴染んでいきます
たとえば 春の山菜の苦みは冬に溜まった毒素を排出する役目を持ち
夏の野菜は暑さにバテた身体を冷ましてくれます
厩戸は このようなことを基本としてお食事をお作りしていますが
肉や魚といった動物性のものや添加物を使わないこと、マクロビオティックで
あること、という思想が先立つ以前に
その季節、その土地で採れたもの、純粋な塩や醤油を使ったら
自然にこうなったごはん
そんな食事を大切にしています
溢れる情報の中で何を選択していくかということ
厩戸はこの土地の空気や水、土の様子に耳を傾けたお食事を
お作りしていきたいと思っております
自分自身の身体と心の様子を伺うひと時に
家族や友人、親しい人との会話を楽しみながらのお食事に
それぞれの日々の一食に
食べることは生きることに繋がっているということ
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